『少女☆歌劇レヴュースタァライト』最終考察レビュー“第一話”
ハローアライグマ!左翼団体にぶち込まれたアラヰさんなのだ!
ブログを開設し、アニメ『少女歌劇☆レヴュースタァライト』の全話解説をすることにしたのだけど、一話に関してはしゅみあかちほーで既に書いていたのをアラヰさん口調に改編して再掲することにしたのだ。手抜き…………?労働とはいかにサボタージュするかなのだ。搾取を最低限に抑えるのだ(ブログは労働ではない)。
それでは『少女☆歌劇レヴュースタァライト~レビュー“第一話”~』開演なのだ!
まず序盤……
華恋「スタァライト。それは星の光に導かれる女神達の物語」
華恋「ぶつかり、諍い、すれ違いながらも結ばれていく絆」
ひかり「だけど、引き離され、二度と会えなくなってしまう悲しい物語」
華恋「その8人の物語はどうしようもなく私達を虜にする」
ひかり「その8人の歌はどうしようもなく私達を駆り立てる」
華恋&ひかり「行こう。あの舞台へ。輝くスタァに、二人で!」
冒頭でこのアニメのストーリー(スタァライトの物語) の概要を主人公格2人に解説させてるわけなのだ。
そう考えると華恋は他の8人との関わりを通して物語を進めて行くんでしょうが、ひかりはあくまで華恋と自分だけの閉じがちな物語を進めていくはずなのだ。
近年のアニメにおける本妻キャラがわりかし色んな奴らとフラグを建てるのに比べて、一途で良いのだ.......
ぼっちヒロイン、YESなのだ!
早朝のシーン。華恋の机右下にあるお菓子、漫画版に出てくるらしいのだ。
子役時代のクロディーヌが「ちゃんとちゃんとのチャントリーマーム🎵」とか言って宣伝してたらしいのだ。まぁ意味は不明なのだ…
遅刻しそうにも関わらず部屋に戻る華恋。学校のルールより大事なモンがあるんだよ!って事なのだ。ツッパリ・ハイスクール・ロックン・ロールなのか?
そうして手に取ったのは王冠のピン留め。
髪留めに加え、ハンガー掛け?(もっとお洒落な言い方ある?よね)も王冠の形なのだ。
後々『星のティアラ』が勝利アイテムとして登場するわけですし、王冠はキーワードだと思うのだ!
練習場。華恋、一番乗りなのだ!
道場入る前にお辞儀する剣道少年みたいで、どこか古風な、さすが99期もある伝統芸能校であるという事が稽古場の入り方からしてわかるのだ。
それと、出席番号2番ということは明日が双葉が日直。
香子が双葉に合わせて早起きするとは思えないですし、無理やり連れていくのかそれとも置いてくのか……………?
香子はクソめんどくさそうな女なので、どちらにしろ後のフォローがだるそうなのだ。ネギ嫌いだし。ほんまもんの京娘からすれば、東国のネギはお口に合わへんのやろなぁ〜。
でもこの娘一番可愛いのだ...
この純那ちゃん、ラブライブ!サンシャイン!!の鹿角理亞と同じ声優さんなのだ。スタァライトは……遊びじゃない!
この人だけめっちゃこっちガン見してきて怖いのだ。あと髪型へんなのだ……
写真右奥。
ミロのヴィーナスが中庭にあるのだ。ミロのヴィーナスといえば『不完全故の美しさ』
ここ1番面白かったのだ。(ギャグ的な意味で)
ライバルの前でわざわざ“カツ”丼食う奴いるのか?まぁこの人、ちゃんとちゃんとのチャントリーマームとか幼少期から言わされてたから仕方ないのだ…ダジャレ好きなのか?フランス人とのハーフだけど。
純那ちゃんが華恋に手渡したプリント。
この聖翔祭を中心にこの学園は動いているのだ。つまり、この3月2日というハレの日の為に季節は回っていくわけなのだ。
以下、その後の会話・一部抜粋
華恋「でもでも、またスタァライトやるんでしょ」
純那「大事なのは、去年よりどれだけ成長できたか、よ」
バナナ「でも楽しかったなぁ、一年の時のスタァライト」
純那「でも、全然未熟だったわ」
このシーン、3人の口から「でも」が出てくるのだ。一見バナナの「でも」は誰に話しかけるでもない独り言の1部のようにも見えるのだが、純那が返答しているので、キャッチボールが成立してるのだ。
華恋・純那と違いお互い「でも」をぶつけ合っている分、2人の考え方の違いは根が深そうなのだ。
「でも」バナナが机の横に純那withピアノの写真を貼っていたの、アラヰさんは見逃してないのだ。
ガチ喧レズ嘩ップル?ええやん!
さっきのカツ丼、そしてネギ香子の続きですが、なんでライバル2人を見物しながらアイス食ってるのだ?恒例なのか?
これを見ると、シン・ゴジラがアニメっぽい画面作りをされていたという話、特に会議シーンを思い出すのだ。左右対称の…あれ。
コレコレ。
ひかり登場の際、彼女が引くキャリーケースタイヤの回転に歯車が重なってイメージ映像に変わるのだ。
その歯車が逆回転を初め、そこで周りの歯車も連動しだすわけですがこれは舞台少女の物語。当然これは舞台装置なのだから、ようやく本編がスタートしたという事なのだ。
ここからが1番の意味深シーン。
突然東京タワーにいる華恋。そしてそこからひかりに突き飛ばされ、落下する………何故東京タワーなのか、というのは今のところ判断付きませんが、考えられるものとしては
・特に意味、無し!w
・ひかりの居たロンドン、ビッグ・ベンとの繋がりが今後描かれる。
・高いものといえば東京タワー!
・男根のメタファー!(これ言われてたの何だっけ…響けユーフォニアムだっけ?)
・スカイツリーに跡を取って代わられる、旧時代の象徴。でもそれ、逆にレヴュースタァライトらしくなくない?
という訳で、やっぱりわからんのだ。わからんわからん、わからんジャガー。
その後ひかりが失踪し、華恋の大捜索スタート…の途中でちょっとストップ。
この右上のポスター、あれなのだ。
完全に一致……!!
華恋が去った後、天堂真矢がひかりを評してこう言うのだ。
真矢「でもあの方…心が見えませんわ」
この時気づいたはずなのだ。ていうか、心が見えないって何……?ひかりちゃんがサイコ(パス)なのか、真矢ちゃんがサイコ(メトラー)なのか?
すると見知らぬエレベータが!
エレベータは一応上と下とあるみたいですけど、上押したら正式な劇場に繋がるのか?
そしてキリンの登場。こいつも舞台装置の1部なのか?東京タワーと同じくまだわからんのだ。わからんわからん、わからんジャガー。
そしてまた落ちる少女…少女が落ちてくると言えば、ラピュタ的な『落ち物』という物語類型の1つが思い出されるのだ。
つまり「親方!空から女の子が!」「何だとパズー!?それはお前の冒険の始まりじゃい!」「そマ?」っていう。僕と君が出会う、ボーイ・ミーツ・ガールが多いのだ。
ただし今回は女の子が1人で落ちてきて、1人で勝手に物語をスタートさせるのだ。
つまりガールミーツガール、ただしひかりと華恋の関係は正確に言うと再会なので、ガール・ミーツアゲイン・ガールとでも言うのか?
これが散々噂に聞いてた“イクニ感”なのだ…!
イクニ、というのは『少女革命ウテナ』『輪るピングドラム』などを監督した幾原邦彦監督の事なのだ。
アングラ演劇などから影響を受けた前衛的な演出や、ピクトグラムを多用する記号論的表現などが持ち味の個性派アニメ監督なのだ。
放送当時、やたらイクニに似てるだなんだ言われてたのだ。
今回アラヰさんもちょっとそれを期待して観たとこあったので「あぁ〜こういうとこか!」と素直に感動したのだ。
…ここ、なんか抜群のスタイルって感じじゃないのが生々しいのだ?
こういう性を押し出したシーンもイクニ感、もとい彼の相棒脚本家である榎戸洋司がよく用いる表現なんですが、あの美術的な美しさがよく出たそれとは違う、妙なリアルさがあるのだ。
比べて?ほらね、わかるのだ!?
……ちょっとキモいですか?わかります🦒
さてスタァ〝ライト〟の話をするのだ。タイトルにあるだけあって、この作品は照明が演出において重要な役割を果たしているのだ。例えば華恋のこのシーン。
……まぁ、若干これだとわかりにくいのだが、華恋の口上を思い出してほしいのだ。
華恋「星屑溢れるステージに 可憐に咲かせる愛の華 生まれ変わった私を胸に 輝く舞台に飛び込み参上!」
“可憐(華恋)に咲かせる愛の華” ですよ。このとおり、照明もまた華が咲くように外に広がった形をしているのだ。…え?わかりにくい?
これでどうなのだ。………まぁ、他の舞台少女の照明も確認してからなのだ。
エンドロール、モブキャラにまで名前が全て設定されてるの素敵なのだ。
最初中村って誰?ってガチで悩んだのだ.....
元のしゅみあかちほーのブログでは、ここで「レヴュースタァライトはラブライブ!へのカウンター作品だ、という話をしているのだ。まぁ、今回は割愛するのだ…
こんなもんなのだ。第1話。情報量めちゃくちゃ多いのだ...あと、一番お気に入りのシーンはここなのだ。
このポーズ、全然可愛くないのだ。でも、その必死感が良いのだ。
以上『少女☆歌劇レヴュースタァライト』“レビュー”第1話、左翼団体にぶち込まれたアラヰさんがお送りしたのだ!