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左翼団体にぶち込まれたアラヰさんが語るのだ!

『少女☆歌劇レヴュースタァライト』最終考察レビュー“第2話”

ハローアライグマ!左翼団体にぶち込まれたアラヰさんなのだ!

 

昨日だかにブログを開設したは良いものの、何を書けば良いのだ……アラヰさんは言うほど思想どころか左翼にも詳しくないし……アラヰさんは何を書けば良いのだ……と考えていたところ、しゅみあかちほーで書いていた

『少女☆歌劇レヴュースタァライト』“レビュー”の続きを書けば!と思い立ったアラヰさん。

 

そこでYouTubeから通知が!なんと『少女歌劇☆レヴュースタァライト』と『バンドリ!』の無料全話配信が始まっていたのだ!

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というわけで、『少女☆歌劇レヴュースタァライト』“レビュー”開演なのだ!

 

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冒頭、純那ちゃんの机なのだ。

右にあるのはカバーを外した岩波文庫…純那ちゃんが度々引用する名言集を考えるとこれはシェイクスピアの戯曲、もしくはこの世界での舞台『スタァライト』は伝統ある古典のような描かれ方をされる以上、その岩波文庫版かもなのだ。

 

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『掴んでみせます 自分星』後述するのだけど、アラヰさんとしてはこのスローガンは重要な意味を持ってくると思うのだ。

 

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寝るバナナ。カワEのだ。

 

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朝練中、思い出すのは昨日の苦い記憶……

 

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ここで、同じ記憶を共有している華恋に視点が動くのが上手いのだ。

純那の回想→華恋の夢という全く別の場所に物語が移動しているにも関わらず、その2つの内容が同じ為に一切違和感なく移行させられているのだ。

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どうでも良いけどここの表情Eのだ〜


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華恋起床。

 

 

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まひるちゃんはぬいぐるみと寝ているのだ…カワEのだ……

 

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恋の刺客登場……

 

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登校。これを見るとまひるちゃんの触覚はわざわざ作ってるみたいなのだ。

作らない方がカワEのだ……

 

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ここで関西組登場なのだ。

「邪魔ーーっ!」って言いながら同級生を蹴散らしていく双葉はんには舞台版の「全員ぶっ潰してやる!」と仰っていたキレたナイフの双葉はん思い出しますのだ〜

 

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相変わらず香子はんはクソめんどいのだ……でも可愛いからヨシ!なのだ!

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まひる「華恋コイツ……すっかりメスの顔しやがって……!(ブチギレ)」

 

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まひる「じゃなくて!ちゃんと説明して!どうして神楽さんが私たちの部屋に?昨日は無理って……」

 

ここの描写は良いのだ。

つまり、華恋とひかりがまひるを置いてけぼりにずーっと話していたところを「じゃなくて!」という一言で強引に部屋での会話の続きに戻してしまったのだ。

ここにまひるちゃんが後に“あんな武器”で戦う事の伏線、つまり『露崎まひるはパワー系』という描写はこの時点でなされているのだ?…………なされているのか?

f:id:Koalden:20190427184459p:imageひかり「ありかな、って」(そのまま立ち去る)

 

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まひるもキレるのだ。

 

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追いかけようとした華恋を後ろからホールドするまひるまひるちゃんはダイレクトに感情を表現するから素敵なのだ。

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バナナ「あら^〜」

純那「…………」

バナナは淫夢厨……?バナナ(意味深)……?ウッ頭が……

それはともかく、ここで描写されているのはバナナが徹底した傍観者だ、という事なのだ。色つながりでむしろキリンに近い存在と言えるのかもしれないのだ。

キリンといえば…東京タワー……キマシタワー……?

キリンとバナナは正にスマートフォンを通して彼女たちの百合を見守る視聴者の、物語中における代理人の役割を果たしているのかも知れないのだ。(これ伏線なのだ!)

 

さて、授業開始なのだ。

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ここでは西条クロディーヌは天堂真矢、純那はその2人を意識しながらバランスをしているのだけど、クロディーヌはともかく純那はそれではダメなのだ。

むしろ、そこが今までの純那の敗因だったのだ。つまり、純那の目的はあくまで

『掴んでみせます 自分星』

誰かを超える、トップをねらえ!という事よりも『誰かに強制されない(この部分は後述)自分だけの輝きを掴む』という事だったはずなのだ。

そのはずが天堂真矢、西条クロディーヌというライバルを意識してしまったがために本来の目的と行動にズレが発生している、というのが星見純那最大のウィークポイントとなっているのだ。

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午前のレッスンが終わってお昼ごはんなのだ!

アラヰさんはもっぱら近くの墓場で昼を食べているのだけど、まぁそれは置いといて……

ここのカット、1話に引き続き再び『ミロのヴィーナス』登場なのだ。

ミロのヴィーナスといえば『不完全ゆえの美しさ』の象徴、あくまで練習生であり、華恋の言葉を借りれば『日々進化中!』なこの学園の生徒達そのものなのだ。

ただ、ポイントはその美しさと不完全さが永遠だ、ということなのだ。

ここでキリンが『最も輝きを見せてくれた舞台少女』に与えるという“トップスタァ”について思い出してみるのだ。

Wikipediaを引用すると

(Wikiは引用元として3流だ!という指摘が聞こえてくる気がするけど、レヴュースタァライトWikiの8割はアラヰさんが編集したから問題ないのだ。もちろん、以下の引用部分もそうなのだ)

 

トップスタァ

レヴューを最後まで勝ち抜き、勝者の証である星のティアラを手に入れた、運命の舞台に立つ者。 無限のキラめきを放ち、すべての才能を開花させ、時を超えて輝き続ける永遠の主役。

自身が望むどんな舞台にも立つことができる。

 

 

無限の煌めきを放つ永遠の主役。そして舞台少女の輝きは不完全、日々進化中の彼女たちから放たれる。そして、それが永遠だとしたら……?

 

それは当然“ミロのヴィーナス”なのだ。

 

トップスタァとはミロのヴィーナスであり、キリンがオーディションで育てようとしているのもそうなのだ。そして、常にその目標は校庭に佇んでいるのだ…………

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いささか強引なのだ?でも、そうでもしないとミロのヴィーナスがある事の必然性に説明はつかないのだ。

抽象表現・記号論描写の天才幾原邦彦の弟子が監督を務める本作。このぐらいの仕掛けは看破していかないとダメなのだ……フッハッハw 恐るべし、レヴュースタァライト………

 

ひかりを探す華恋なのだ。

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華恋「イギリスではお昼って食べないのかなぁ〜」

この謎発想ほんとに好きなのだ…100点!

 

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ところでそのひかりは。

 

ひかり「オーディションから華恋を降ろして、あの娘は邪魔よ」

 

キリン「……………(無言で録音テープを再生する)」

 

華恋『約束したんだからっ…ひかりちゃんと…私は…ううん、私達は…絶対一緒に、スタァになるって!』

 

キリン「……参加、しちゃいましたからねぇ(ネットリ)」

 

ひかり「………ッ!(ブチギレ)」

 

そこへ現れるバナナ。ここで注目するのは“影”なのだ。1話のレビューでも触れたのだけど、タイトルに“スタァライト”とある通り、この作品では演出面において光と影が非常に重要になってくるのだ。ではここでバナナとひかりを見てみると……?

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はい影だらけなのだ。これは裏があるのだ……というわけで腹に一物持った2人の高度な駆け引きを見るのだ。

 

バナナ「見ぃつけた(暗黒微笑)」

 

ひかり「……ハッ!?」

 

バナナ「ここにいたのね、ひかりちゃん。探しに来たの♪」

 

ひかり「……なぜ?」

 

バナナ「なにか……捜し物?」

 

ひかり「迷子よ、ただの」

 

バナナ「そう!良かった!」

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(何がよかったのだ?)

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バナナ「そうだこれ、バナナプリン、作ってきたの!良かったら皆で食べない?」

 

ひかり「プルプルしてるの、苦手」

 

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バナナ「あら^〜」

 

カンカン! バナナちゃんの負けなのだ!

 

この時、バナナは一切ひかりの話を聞く気がないのだ。

ただ一方的に質問し、その上自分の真意は明かそうとしない。

ひかりもバナナに地下劇場やキリンの事は隠し、バナナへの警戒心を隠さないのだ。

終始バナナにはかなり濃く影がかかっていて、このシーンでのバナナは一切本心を見せていない、不気味なキャラクターとして描かれているのだ。

 

午後練。最初にトップ2人の演技が映されて、それに感嘆する華恋たちとモブ。そこで純那が……

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純那「観客気分なら出てって」

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純那「出てって。...彼女たちを超えていかないと、舞台の真ん中には立てないの」

 

先生「星見、それくらいで」

 

純那ちゃん……純那ちゃんはきっと中学、高校もイベント毎にこういう事を言って「星見なんなん?」「うざ」とか多分言われてきたのだ……純那ちゃんはただきちんとやりたいだけなのに……絶対そうなのだ…心が痛いのだ……

 

まぁ、それはともかく。

 

微妙な雰囲気になった所、先生が2人組になるよう指示を出すのだ。鬼畜か?明らかにほぼ全員からシラケられた純那ちゃんを前にして「2人組になってー」とかぼっちになれって事なのだ!?
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ほらこんな顔になっちゃったのだ!

 

純那「……なな」

 

ここのセリフすごい素敵な演技なのだ。変な空気にして気まずい、でもななが組んでくれるよね……?的な哀愁が「……なな」の2文字に詰め込まれて濃く伝わってくるのだ。
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ついでにこの人も。

 

華恋「ひかりちゃん!」

 

こっちはひかりちゃんと組むのが当然的な言い方なのだ。

2人の性格の違いが綺麗に比較されていて気持ちが良いのだ。

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バナナ「ひかりちゃん、ペア組む?」


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「「……………!!」」

 

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華恋「星見さん、私とペア…」

 

純那「…はぁ?」

 

仕方ないのだ。あぶれ者のしゅくめーなのだ。

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ペアを組んだ2人、華恋がオーディションに呼ばれたのではなく飛び入り参加である事がわかると純那はますます困惑するのだ。

 

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華恋「へへ…飛び入っちゃった」

 

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純那「ふざけないで!やっぱり無効よ……」

 

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双葉「へぇぇー、キレッキレじゃんアイツら」

香子「キレてるだけ違います?」

まひる「………(ニッコリ)」

 

こーいうさり気ない言葉遊びもなかなか面白いのだ。

 

レッスン後、倒れてしまう純那。

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バナナ「純那ちゃん!?」

華恋「しっかりして!星見さん!」

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5人……さっきのバナナプリン…ひかりちゃんに拒否られた後ここの5人で食べたのか?

現金なフレンズなのだ…

 

純那ちゃん、かなりストイックにやってたみたいなのだ。

ここで午後の座学なのだ。先生がなかなか重要な事を言っているのだ……

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「大事なのは、大きな視点を持つことです」

「自分自身の役を演じるのは、この1番小さな円」

「大局的な視点で舞台を見ることで、より客観的に捉えることが出来ます」

 

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天堂真矢しか見てないやつ

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花柳香子しか見てないやつ

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愛城華恋しか見てないやつら……お前らさぁ……なのだ……

 

ここで先生が言ってることを実践してるのって、現在はバナナだけなのだ。

バナナをキリンと同一視して、観客的な立場にいるという話は上のバナナが写真を撮っている(観察者であろうとしている)という描写で語ったのだけど、それは実は舞台少女に必要な事で、後々のバナナの役割にも大きく繋がってくるシーンなのだ。

 

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授業終わると華恋ちゃんがいない……?


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いたのだ!

 

ひかり「聞いたでしょ、オーディションのこと」

 

華恋「選ばれた…舞台少女による、レヴューだって…」

 

ひかり「そう、だから華恋は、もう参加しないで」

 

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起きたのだ。

バナナ「起きた?」

純那「そっか…」

バナナ「何か…あったの?華恋ちゃんと」

純那「別に…ちょっとイライラ、してただけ」

 

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バナナ「…あれ?…それともまた、別の事?」

純那「同じことよ…私の中では」

 

ひかり「選ばれなかったのは、キラメキが足りないから。そんな人が、私たちのオーディションを邪魔しないで」

 

華恋「嫌だ!やめないから!だって……ドキって、なったんだもん」

 

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純那「どんなに努力しても、追いつけない距離。だからって、諦められるわけが無い

彼女と、彼女のライバル真矢の背中は遠く、大きいのだ。

 華恋との対話などで度々描かれてきたのだけど、純那ちゃんは背負っているものが違うのだ。これについては後述…なのだ。

 

純那「……なりたいの……!スタァに!」

 

華恋「もし、もしもだよ…約束した、ひかりちゃんとの舞台に、天堂さんや、クロちゃんが居たら…」

 

華恋「星見さんが言ってたみたいに…超えていかないと!一緒の舞台には……立てない…

 

ここでまた場面はクロディーヌの自主練風景に。夕陽を見ても回想ではなく勿論同時進行なのだ。

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疲弊するクロディーヌ。すると、電気が…f:id:Koalden:20190427164856p:image

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このシーン良いのだ。敵に塩を送る、では無いのだけど、自分に対抗心を燃やす相手が疲れているところに、電気をつけて去ってゆく。

「私は見ていますよ、そして、まだまだ練習しなさい」

そんな真矢様の挑戦的な意思が感じられる名シーンなのだ。

 

純那「でも、チャンスが来たの。私自身のキラメキで、立てるかもしれない。舞台の真ん中、スポットライトの中心。なれるかもしれないの。私がスタァに」

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本日のオーディション、1人目。星見純那、エントリー。

 

華恋「ひかりちゃんが帰ってきてくれたおかげで、目が覚めたって言うか、一緒にスタァになる夢を、本物にするっていうか。とにかくひかりちゃんと、スタァライト、したい!」

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今日のオーディション、2人目。愛城華恋、エントリー。

 

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決まったら即呼び出しなのだ。

 

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燃料、というのがさっきの純那、華恋の発言から伺えたやる気、決意、情熱のようなもの、オーディションへの参加を決定する要素なのだ。

 

華恋の口上は前回の簡略版、そして…

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純那「人には運命の星がある。綺羅星、明星、流れ星。己の星は見えずとも、見上げる私は今日限り」

純那「99期生、星見純那!」

 

 

純那の口上カッコイイのだ……

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たくさん光が集まり、1つの星になる…とにかく情報収集、勉強と暴力的なまでに練習と数をこなすという荒業でここまで来た純那らしい光なのだ。
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キリン「トップスタァ、それは運命の舞台に経つもの。むげんのきらめきをはなち、時を超えて輝き続ける、永遠の主役」

 

先述した通り、ミロのヴィーナス的な存在なのだ。

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『The Star Knows』…舞台版挿入歌『私たちのいる理由』のアレンジなのだ。興味があるフレンズはそれを比較すると何か見えてくるかもなのだ!

 

レヴューは重要部分のみピックアップするのだ!


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純那「ずっと、勉強ばかりしてきた私が、初めて見つけた、きらめく夢」

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純那「偉い人、賢い子じゃない、私だけの星」
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ここで男女2人のマネキンを置くのは、8歳の純那が観た舞台を表すと同時に、彼女を抑圧してきた両親の描写なのだ。

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純那「出会ってしまった。巡り会ってしまった。あの日、私は生まれ変わったの。舞台少女に!

 

メガネは当然、勉強ばかりしてきたことで掛けざるを得なかったもの。

すなわちメガネというのは周囲によって与えられてしまったものなのだ。

純那にとっての運命の舞台を見るまでは、マネキンや座席をみる通り純那の本体はメガネでしかない、これはギャグではなくてそれまでの純那は“自分自身”というものを持てなかった少女なのだ。

つまり、純那にとって舞台少女になるというのは“アイデンティティ獲得への道”だ、ということなのだ。

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「でも、いつだって届かなかった。未来を走り続ける、あの人たちには」

 

違うのだ、純那ちゃん。純那ちゃんは「自分星」を掴めば良いのだ……人の事を意識するのは………

 

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この射撃シーンすごい良いのだ。綺麗過ぎるのだ

 

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華恋「ノンノンだよ!1度で終わりなんかじゃない!」

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華恋「私達は、何度だって舞台に立てる!」

 

この考え方は結構この先も華恋の、そして作品そのものの軸となっていくのだ。

 

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「私だって舞台少女よ!私だって!スタァになりたいの!」

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「私は、ひかりちゃんと2人で、スタァになる!」

“なりたい”と“なる”……この小さな思いの差が、煌めきの差、勝者と敗者の差となるのだ。

 

BGMだった曲のラストのみ、勝利した華恋が歌い上げるのだ……

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「あの星だけが未来を知っているのなら、空を見上げてそっと、手を伸ばす」

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カンカン! 華恋ちゃんの勝ち!

 

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ここ、エヴァなのだ。

例の綾波がダミープラグに閉じ込められ、シンジ君が出てきて……笑えばいいと思うよ。のシーンなのだ。


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華恋「……笑えばいいと思うよ」

純那「………(ニッコリ)」

 

………まぁ、そんなシーンではないのだ。

 

 

さて、裏で進行していた真矢vs クロディーヌ戦は……?

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あっ……

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真矢「夢は……見るものではなく、見せるもの」
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真矢「This is 天堂真矢」

 

カッコよすぎるのだ。

 

うーん、1話の倍くらい書いたのだ、疲れたのだ…読んでくれてサンキューフレンズ!